Samsung社のお呼ばれで本日から韓国に出かけてきます。
詳細はこちらにアップ予定でござんす。
本日より韓国
September 26th, 2008Apple iPhone 3G
August 16th, 2008
さて、発売から1ヶ月、それなりの売れ行きのApple iPhone 3G。ウチのヤツはSoftBank正規契約品となる。正確にはこの人は携帯電話ではなく、あくまでも持ち運べるネット環境というのがウチの位置づけというのを念頭にあれこれ書いてみたい。
まず筐体、ハードウェア面。初代より若干幅広になった筐体は、背面がプラスチックに変更され、曲面を多用したMacBook Airに通じるものがあるデザインになった。おかげさまで置き場所に非常に困る(すぐにAppleマークがキズになる)ようになった。いくらハードコートされているとはいえ、心情的に傷になりやすい感覚があるからどうしても堅いものの上に直接置きたくない…なんて思ってしまう。ケースに入れるのは個人的に好きではないのだが、鞄の中に直接入れるのはチト問題なので、ケースが必要になりそうな予感。Gollaあたりでイイヤツ出ないかなぁ…と期待(笑)。
ケータイメールと文字コード
August 5th, 2008WordPressに限らず、ブログシステムへの投稿がメールで出来るというのは、ケータイがメールツールとして確立された日本では非常に便利だと思う。色々な意味でPCが使えない環境というのは日本ではまだまだあるし、なにより常時持ち歩いているケータイならちょっとした空き時間でも取り出して文章を綴ることが出来る。オンラインである必要性はなく、下書きとして保存しておき完成したらメールとして投げればページに反映される。いわゆるモブログという形式でブログサービス提供者はユーザー獲得のために努力しているのは周知の事実だろう。一部のブログサービスでユーザーの希望と噛み合ってないところもあるが…。
ところが日本のケータイメールはその文字コードの問題をいつまでも引きずっており、欧米で開発されたこの手のシステムは一様に文字コードで問題が発生する。これはあちらからしてみれば「日本が特殊」なだけで、それにあわせるリソースはないよと言われてしまえばそれまででなのだ。だから、日々だれかしらがコードを追っかけることになってしまい、それにあわせてユーザーは右往左往することとなる。折角マルチランゲージに対応した文字コードのセットを標準化しても、それを使わなければ意味がないのである。
もっと簡単に言ってしまえば、シフトJISを使っている限りこのイタチゴッコは続くのであり、ユーザー数が多いケータイメールがこのシフトJISを使っている限り、いつまでたっても我々は蚊帳の外であり、振り回され続けるのだ。
以前は「日本語はマルチバイトだから」という言い訳があったが、UniCodeになってからはその言い訳は通用しない。ケータイメールがUniCodeでやり取りされるようになれば、日本語が文字化けは激減し、問題が発生する原因はシステムの開発者側に移るわけで、ユーザーはあれこれ悩んで都度Googleでグルグルする必要はなくなるのだ。
ウェブページもしかりで、今後マイナーとなろうであろう文字コードを使い続けるのはどうかとおもう。ここにも文字コードを変えるとケータイで読めなくなるからという理由が存在している。どこかで大改革をしないと、この矛盾はそのうちに大きな障害となり、世界から取り残されてしまうことは間違いないと思う。
一番最初に手を挙げて責任を取りたくない、面倒くさいことはやりたくないという気持ちはわかる。でも誰かが最初に始めなければ、このまま衰退するか、遅れていくだけではないだろうか。
Samsung SPH-W4200
August 3rd, 2008
実はOMNIAよりも注目しているのがこの「Haptic」ことSPH-W4200(Anycall SCH-W420)。見た目もデザインも非常にOMINIAに似ていて、ちょっと見ただけだと見間違う。これも実働するやつを触らせてもらった。
独自OSということもあって、高速で機敏なレスポンスが印象に残る。一見してわかるインターフェースが良く出来ており、レスポンスと相まって「誰にでも使い勝手がよさそう」というイメージを受ける。HSDPA規格の3.5Gなので、当たり前だが日本でも使えるのが嬉しいところ(勿論SIMロック云々は別として)。OMNIAと違って日本での発売予定は今のところなし(つまり日本語版はないということ)。
HapticとOMNIAを見ていて思うのは、完全に日本のケータイメーカーは追い抜かれたなということ。ハードウェアとしてのサイズ、クオリティも去年の冬モデルではまだまだという感じが拭えなかったが、次のモデルでは確実に「日本レベル」になっているし、ソフトウェアにしても(これを比べるのは酷だが)独自性がはっきりしていて、レスポンスもすばらしい。「日本の携帯が世界一だ」なんて言っている場合じゃないのだ(既にとっくの昔に世界一ではなくなっているんですけどね)。
Samsung OMNIA
August 2nd, 2008
リニューアル第一弾を飾るのはSamsung OMNIA。一見(誰でもこう言うのだが)iPhoneのように見えるこの機種は、SoftBankから年内に国内発売される事が決まっている。今後はこの手の液晶がそのインターフェースのほとんどを占める種類の端末が増えるのだろうか。
ホットモックの実物をさらっと見ただけなので、詳細はまた後日記事にする予定だが、Windows MobileをOSに持ち、HTCとは違ったアプローチでその可能性を追求していると言ってもいいだろう。動作に緩慢さはなく、非常にキビキビと反応する。しつこいようだが、実際に使うデータが入っている端末ではなかったというのも、軽さの要因になっているのは確か。
この手のスマートフォン(もしくはそれに準ずるもの)は、PCとの連携が大事。その辺りはおそらくWindows Mobileまかせになっているものと思われる。つまり、端末(WM)+Active Sync+Outlookというラインは外せない訳であり、結果的に例の致命的なバグを引きずることになる。端末メーカー側はMicrosoftのせいだと言い、Microsoftは端末メーカーの使い方だとつっぱねるアレだ。データロスに繋がるバグなんだが、いつまでたってもなおらないので、今後も修正は期待出来ないか…。
話がそれたがOMNIA、日本語版は当然日本語版のWindows Mobileが搭載される訳だが、Samsung社がアドオンでどこまで手を入れてくるかによって売上が変わってくるだろう。単なる「ローカライズ」の域を出なければそれなりの売上で終るだろうし、もう一歩突っ込んでくれば、それなりに期待出来るのではないだろうか。
いずれにせよ、端末(ハードウェア)は良く出来ているので、期待したい端末のひとつである。
SoftBank X03HT / HTC S730
July 21st, 2008
国内でメールを打つための道具として導入したX03HT。当然SoftBank仕様なので、SIMロックありの俗に言う「ケータイ」端末。一応Windows Mobile入り(笑)。
フルキーボードの在り方については、E61のように画面下に全て並んでいるタイプとかもあるけれど、今のところこれが個人的にイチオシ。筐体全体の大きさも通常のケータイサイズ(若干厚みはあるが、どちらかというところんとした印象)だし、スライドして出てくるキーボードもそれなりに使えるレベルに収まっている。
PocketPCではないので、タッチパネルはなし。この辺も潔く「ケータイ」に割り切っているところが交換が持てる。テンキーを残してある部分も含め、現時点でまずまず及第点をあげてもよいかな…なんて勝手に解釈。ただし、ブラック・ホワイト・ローズと展開される、SoftBankのカラーバリエーションは個人的に好きになれないので、シルバーグレーのHTCオリジナル筐体に交換済み。
導入当初、ノングレア(反射しないタイプ)のスクリーンプロテクターを貼付けたのだが、これが失敗。液晶の輝度を調整出来ない(一応)ので、ノイズがかぶったようになってしまった。使うのであれば、高輝度タイプ(クリア)のプロテクタを使うと良いだろう。
2週間程使い込んでの感想は、やはりWindows Mobileはそれなりということ。Mac+iPhoneの組合せに対して(比べちゃイケナイないんだろうけれど)、シンクしない、認識しないなど、「ひっかかる」ところが見受けられる。大きな問題ではないが、ソフトリセットをしないと改善しないことも結構あった。この辺は古いOSの焼き直しなので仕方ないだろう。
ハード的にはUSB給電以外の方法がないというのが若干心もとない。それが便利とも受け取れるのだが、逆になんとなくだが充電に不安が残る。実際には1日つかってシンクの為にUSB接続=充電という図式になる。結果、電池に困る事はほとんどなかった。ただし、地下鉄を多用したり、WiFiをつけっぱなしにするのであれば、Eneloop等の外部補助電源の携帯をお勧めする。いざとなった時に使えないのでは意味がない。
電波の掴みもそれなり、Bluetooth感度もそれなり、もはやイマドキの端末はその辺はほぼクリアされている問題らしい。海外製だからといって、マイナスイメージな部分は感じられない。
別項でも書いたが、これはあくまで「スマートフォン」であり、日本式の「ケータイ」ではない。海外製スマートフォンを日本で使えるようにメーカーが努力した製品と取るべきであり、ケータイを期待して購入すると痛い目にあう。無論「これだけ」でも使えないことはないが、PCと使う事によりその能力を最大限引き出せるものと理解するべき。絵文字もS!メールも使えるけれど、それはあくまで「互換性」のための「おまけ」だ。「スマートフォンってなに?パソコン持ってないんだけれど」という方は、素直にSharpのインターネットマシンの方をお勧めする。あれはあれで、かなり使い勝手がよいので…。
いくつか目立ったところで、シャッター音がデフォルトでは選べない、同じくシャッター音がデカすぎる(周囲がびっくりするぐらい)、画面の輝度が選べない…などなど。まぁ、今のところ問題にはならんが。
覚書:Outlook+ActiveSync
July 11th, 2008AciveSyncを先にインストール、接続後にOutlookをインストールするとプロファイルエラーが出る。これを解決するには、一度ActiveSyncで接続設定を削除し、その後に再度接続設定を作れば問題なく動作するようになる。
但し、デバイス側の情報は上書きされるので注意。
覚書:WMでメールポート番号
July 11th, 2008.macのメールアカウントを設定する時に、送信が出来なくてハマったので覚書。
smtp.mac.comのポート番号を変更しなくては送信する事は出来ないので、これを変更する。が、UIにはそれらしきモノがないので…。
smtp.mac.com:587
これでOK。
覚書:ActiveSync+Bluetooth
July 10th, 2008ActiveSyncをBluetooth経由でセットアップする際の覚書。
1)既にあるならペアリングを削除しておく(PC、デバイス両方)
2)PC側のコントロールパネルにあるBluetooth、COMポートタブから「着信」のポートを作成しておく(例:COM3とか)
3)ActiveSyncの接続の設定で2)のポートを指定する
4)デバイス側のActiveSyncを開き、メニューの「Bluetoothから接続」でペアリングを作成する
これでデバイス側のActiveSyncのメニューから、Bluetooth接続すればPCが反応するようになる。接続後、同期をして、切断するというのが一連の流れ。
SoftBank 821SC
April 14th, 2008当初の発売予定よりも1ヶ月程度遅れて発売になったSamsung社製821SC。発表は820SCと同時期で、820SCがどちらかといえば男性向けというコンセプトに対となる女性向けというコンセプトのモデル。基本機能はしっかり抑えておき流行のワンセグを載せた、とでも表現すればいいのだろうか。
例によってハードウェア周りの感想。
まず気がつくのは外側にボタン類がひとつしかないこと。820SCには音量の上下ボタン、テレビボタン、カメラボタン等があるが、821SCには音量の上下ボタンしかない。少し前のSamsung社製端末はみんなこうだったので、逆に820SCの方がボタンが一杯という言い方も出来る。個人的には外部のボタンは少ないほうが好き派なので、これは非常に好感が持てる。
液晶背面、つまり閉じた時の表面(サブディスプレイ側)はいかにもすぐに傷がつきそうな鏡面仕上げ。微妙に裏側の整形跡とかが映っちゃってて…ちとメッキの厚みが足りないかも知れない。経験からこの手の輝きのメッキタイプはあっという間に傷だらけになるので、早速ガラスコート剤を塗布。それでもすぐに傷になるんだろうなぁ…。メッキの上にウレタンクリアを吹き付けてあれば良かったのだけれど、それをした場合、今度は再度鏡面仕上げを行う手間が…。ビジネスモデル的に難しいチョイスなのだろう。
サブディスプレイはこんな感じ。これは着信時で、左側のグリーンのライトが着信ライト部分。820SCよりも大きく明るいLEDは発色もよく、視認性も高い。最近付いた不在着信ライトも同様にここが光る。ただ、不在着信直後より光り始めるのではなく、30秒程度後から光り始める。一瞬、設定を間違えたかと思って確認してしまった。
背面はデジカメのレンズ穴があり、その脇にSamsungのロゴが印刷されているだけで、○メガピクセルとかいう表記は一切ないシンプルタイプ。段差が付けられているので、平面が広域に渡って傷になることはないだろう(その分角に負担がかかるが…)。
デジカメの話ついでに、821SCのデジカメ部分について触れておく。この端末のデジカメは200万画素のCMOSカメラでオートフォーカスが付属している。このオートフォーカスは途中で止める事の出来ないタイプ。決定ボタンで撮影するのだが、2段押しタイプのキーではないので、ボタンを押す→オートフォーカスが動く→シャッターが落ちるという一連の作業のトリガーでしかない。途中でボタンを離しても、当たり前だがシャッターが落ちる。慣れるまでは違和感が伴うが、これはこれで今迄とは違ったアプローチとしていいのではないだろうか。
その他外回りとしては820SC同様しっかりした作りのヒンジ部分はガタもなく、非常に剛健な印象を受ける。開ききった時に表面があたる部分にゴムが貼ってあるのだが、これが表面に横筋を付けてしまう。まぁこれは仕方ないか…。充電やメモリカードスロットのフタもしっかり作られており、印象は非常によい。
ワンセグのアンテナを伸ばすと、場合によっては液晶側のケースと干渉する。これによってアンテナが損傷する可能性は低いが、メッキ側に傷がつくことは避けられない。アンテナを伸ばしてから開く場合は注意が必要だ。
内部に目を向けると、発色のいい有機EL液晶が目立つ。コストとの関係もあるのだろうけれど、このサイズの筐体ならWQVGAが欲しかったところだ。プリセットされている壁紙も発色の良さが際立つものが追加されているので、試してみるにはそれらを選択すればいいだろう。
キーボード周りは賛否両論される部分であるが、ごく一般的なプラスチックキーでクリック感も高い。押すとカチカチという音が出るのもSamsungらしいといえばいいのだろうか。仕上げも上質で、透過処理されている文字も角が出た美しい仕上げになっている。820SCよりも明らかに進歩しているように見受けられるが、気のせいだろうか?
ハード的に惜しむべき箇所はやはり国際ローミングに対応していないということ。女性向けということだが、女性の方がより海外旅行とかで使うシチュエーションが高いと思うのになぜ?と首を傾げてしまう。こういうモデリングをしていると、デザイン現場とか商品企画部の考えがユーザーに伝わってしまうし、それが結果として現れてしまう。MRが足りておらず、そしてその質に問題があるのが一番の原因と思われる。
821SCと820SCでは明らかに(デザインは個人的主観が入るので別として)820SCの方がより機能的だし、他のメーカーのモデルと比較した場合に競争力がある。820SCを821SCより上のクラスとしてみるなら別だが、そういうポジションで展開しているのであれば、821SCを「女性向け」と位置づけるのには問題があると思う。
ネガティブな話題になりつつあるが、この821SCにはウチが「おぉ、これは!」と思う部分がソフトウェア上にあった。基本的にソフトウェアはSoftBank仕様になっているので、これの評価自体はあまり意味がなく、強いて言えるとすればカスタマイズ性がどうとか、反応速度がどうとかだろう。この手の話題はあちこちのモバイル系ページにも出ているのでここではあえて書かない事にしている。で、件の「おぉ」はなにかというと…ワンセグを起動した時に最初の画面の向きを自分で設定出来る、という所。メニューのTV→設定と進むと「最初の画面」という項目があり、縦とか横とか横ワイドとか自分で決められる。ワンセグは821SCが3機種目なのでなんともだが、これは液晶が回らないタイプのワンセグではかなり便利な機能だ。え?どう便利なのかって?それは使ってみればわかります。
まだ到着したばかりなのでざっとしか目を通していないが…これでSamsungの春モデルは全部出そろったことになる。巷ではSharpの薄型ワンセグケータイが人気モデルとなってしまっており、また、ウチも持っている812SHがロングセラーとなってしまった昨今では、820SCも821SCもインパクトに欠けるような気がする。
もう少し使い込んでみて、次は既存のSamsungユーザーの買い替えという部分にポイントを置いて、今回の春モデル3機種に焦点をあててみたいと思う。


